◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今の職場は女性ばかりの7人の職場です。
年齢も40代が殆んどです。
そんな中、最年少で学歴もない私がリーダーを務めています。
人間関係で定期的に嫌な思いをする事が多々あります。
自分では、我慢してる意識が強いので、
なんでそんな態度されなきゃいけないのだろう?と毎回思っています。
でも、気づいていない事で私に悪いところがあるのでしょうか?
よろしくお願いします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
今回のご質問に対して、カードを引いてみました。
「2.女教皇」「20.審判」のカードが出ました。
2枚とも「2」のカードですね。
「2」からのメッセージは、人間関係は「鏡の法則」であること。
ガマンしないこと。NOということ。などを伝えています。
実は今回のお悩みの原因は、Nさまご自身が気がついていないだけで、
答えはすでに今回いただいた質問の中に書いてあるんですよ♪
「なぜ人間関係でイヤな思いをすることが多々あるのでしょうか?」
「それは、ガマンをしているからなんですよ!」
これは多くの方が勘違いしていることなんです。
「自分がガマンをして相手に合わせていれば嫌われないだろう。」
「自分さえガマンすれば、丸く収まるだろう。」
と。
これが逆なんですね^^;
心理学では、目の前にいる人や出来事はすべて、自分の鏡であると考えています。
ですので、自分がしたことが自分に返ってくるんですね。
自分で自分をガマンさせるようなことをしているので、
自分がガマンしないといけない出来事を引き寄せているんです。
これが鏡の法則と言われるものなんですね。
意識上ではガマンしているつもりでも、無意識ではガマンを隠しきれていないんです。
ガマンしていることが相手に伝わっているんですね。
無意識でイライラや不満が態度に出ているということです。
自分ではそんな態度を見せていないつもりでも、
無意識はコントロールできませんので、知らないうちにそんなオーラを発しているんです。
相手はそのオーラを感じとりますので、
結果Nさんが相手に発しているエネルギーと同じエネルギーが跳ね返ってきているのです。
ですので、Nさんが今の状況を変えたいのであれば、
まずNさんがガマンをしないことです。
言いたいことがあれば言いましょう。
イヤならNOと言いましょう。
もしそんなこと言えない・・・というのであれば、
残念ながら今の状況は変わりません^^;
Nさんが「言わない」と決めてしまったのですから、何も変化は起こりません。
ご自身でそう決めたのであれば、今までどおりイヤなことが起こるけど仕方がありませんよね^^;
どうしても「言えない」のであれば、その会社を「辞める」こともひとつの選択肢です。
ですが、今後も「ガマンする」ことをあたりまえとしていると、
何度会社を変えても、同じことが繰り返し起こります。
自分がガマンしている数と同じ数だけ、自分がガマンを強いられる出来事が起こるということを覚えておいてください。
Nさんが見ている周りの人や出来事は、Nさんのガマンが映し出しているものなんです(鏡)
鏡は先に笑いませんから、Nさんが変われば、鏡である周りの人や出来事が変わるんですね。
「変わる」ということは、今までと違うことをすることです。
これしかありません。
今までガマンしていたのであれば、これからはガマンをしない。
今まで言えなかったのであれば、これからはちゃんと言うようにする。
ただ、「言いたいことが言えない」の要因のひとつに、自己卑下もあります。
今回のご質問に、「最年少で学歴もない私」と書いてありましたね。
「最年少の私がリーダーになってはいけない。」
「学歴もない私がリーダーになってはいけない。」
というNさんのルールがあり、その思い込みが自己卑下となっているので、
言いたいことが言えないという状況を作っています。
このルールをこわすこと。
そして、自己肯定感を高めること。
これらを同時にやっていくことで、NOと言いやすくなりますよ♪
メルマガでは具体的な方法までは伝えきれませんが、
Nさんの悩みの解決方法はここにある、ということに気づいていただければと思います。