心理タロットでマルセイユタロットを読み解く「12.吊るされた人」
マルセイユタロット「12.吊るされた人」
数字の「12」の意味とは
1+2=3
「3」がベースの意味となるが、偶数(能動的)ととらえる。
絵からイメージできること
逆さになること=真逆な視点でみる、価値観を180度変える
自らを縛っている
手足は動かせないが、頭で考えることはできる。
行動せず、思考に意識を向ける。
人とは違った観点から世界を観察している。
異なった観点から冷静に現実を見直す必要がある。
真の問題解決のカギは、周りの状況ではなく、本人の思考の中にある。
「吊るし人」のカードを引いたときのひとことメッセージ
・180度視点を変えてものを見てみるとき。
今まで常識だと思っていたことを疑う。あたりまえだと思っていたことを疑う。
天と地ほど考え方を変えるとき。
・今まで自分にはムリだと思っていたことをあえてやってみるとき。
やる前にあきらめていたこと、挑戦しなかったことをやってみる。
・あなたの思い込みや固定観念が身動きできなくさせている。
誰かに縛られているのではない。あなた自身が自分を縛っている。
自分で「普通こうだよね」「それあたりまえだよね」と言っていることに意識を向け、
あなたの普通やあたりまえは、自分の価値基準によるものだということに気がつく必要がある。
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